今回はYouTubeでその開発中のモデル(とはいえ、ほぼ市販モデル?)のリポートを視聴した感想を述べたいと思います。
目次
エクステリアは「力強いパワードーム」が印象的
エクステリアは現行モデルよりも力強さを感じるものになっています。
まず目を引くのがボンネット上に盛り上がった「パワードーム」。
これは新型Cクラス共通のデザインとなるようですが、パナメリカーナグリルの採用と相まって、AMGモデルらしい力強いものになりそうです。
写真は私のC43ステーションワゴンですが、この「ちょっと線が細い」感じが華奢でエレガントで好きでした。
力強さを前面に押し出す新型はどのような印象を与えてくれるのでしょうか?
インテリアは新型Sクラスに準じたもの
インテリアは既にデビュー済みの新型Sクラスに準じた印象。
センターにはiPad12.9インチクラスの大型タッチディスプレイ
センターには新世代のメルセデスでは標準となる、巨大なMBUXインフォテインメントシステムが鎮座します。
iPad12.9インチクラスの大型タッチディスプレイは迫力満点。
それにしても未来感が凄いですね。
エンジンは世界最強A45の2.0Lエンジンをハイブリッド化
現行のCクラスAMGでは、
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C63・・・4.0L V8 ツインターボ
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C43・・・3.0L V6 ツインターボ
というエンジンラインナップとなっており、C43のエンジンは現行メルセデスでは唯一のV6エンジンとなっているのですが、新型CクラスAMGではこれらが全て廃止され、「A45の2.0Lエンジン」をベースにハイブリッド化されるようです。
このエンジンは2.0Lでありながら421psを絞り出す「世界最強の 2.0Lエンジン」。
それをPHEV(プラグインハイブリッド)化してC63に、マイルドハイブリッド化してC43(名称はC53?)に搭載するようです。
名称はC43orC53?
現行モデルではCクラスAMGに「53」は存在せず、Eクラスやその派生モデルであるCLSなどに「直6 3.0Lターボ+マイルドハイブリッド」が搭載されています。
そうなると、直4エンジンベースですが、「直4 2.0L ツインターボ+マイルドハイブリッド」となる新型は、「C53」となるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
なお、新型CクラスAMGの登場は当初2021年後半といわれていましたが、新型コロナウイルスによる生産の停滞、さらに全世界的な半導体不足の影響で2022年にずれ込むことが濃厚となっています。
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