こんにちは、家元です。
私は物心が付く前からコカ・コーラを愛飲していたそうで、「哺乳瓶でコカ・コーラを飲んでいた!」という一部都市伝説があるほど。
1966年生まれの私が幼児だった頃といえば「コーラを飲むと骨が溶ける」という恐ろしい噂が世の中を席巻していた頃です。
現在であれば幼児虐待で児童相談所に通報されそうですが、母親によれば、どうしても飲むといって聞かなかったそうなのでまあ仕方ありませんね。
今では毎月500mlのコカ・コーラ ゼロを2ケース(24本入り×2)づつ購入し、2.5本/日平均で消費するというコカ・コーラジャンキーと化しています。
そんなコカ・コーラジャンキーの私に、朗報です。
コカ・コーラからエナジードリンクが発売されました。
- 強カフェイン
- ガラナエキス
- ビタミンB6
- ナイアシン
といったエナジードリンクでおなじみの成分を配合。
仕事をしようとPCの前に座ると瞬時に眠くなるという奇病に罹患している私としては、待ちに待った商品が登場したのです。
今回は実際に購入して飲んでみた感想を詳しくお伝えしてまいります。
目次
パッケージはエナドリ界最強の赤備え
燃える男の~赤いパッケージ♪
直接のライバルである「レッドブル」や「モンスターエナジー」と比べても、
- 一目でコカ・コーラとわかる
- 身体の奥底から湧いてくるダークエナジーを感じさせる波模様
- 小林旭が「燃える男の~」とハイトーンボイスで歌い出しそうな「赤」
という点で成功しているのではないでしょうか。
パッケージデザインの成功例としてよくタバコの「ラッキーストライク」があげられます。
空になって丸めて道ばたに捨てられても「一目でラッキーストライクとわかる」!
廃棄された後でも広告としての機能を発揮し続けるというわけです。
そのラッキーストライクに勝るとも劣らないインパクト。
戦国時代最強の名を欲しいままにした「武田の赤備え」を彷彿させます。
情熱を感じる
そして、
フタ部分まで真っ赤に染めるこの情熱。
私が唯一カラオケで100点満点を出したことのある『情熱の薔薇』by THE BLUE HEARTSが聞こえてきそうです。
色・炭酸・味
色
色はライバルのエナジードリンクのほとんどが「蛍光イエロー」であるのに対し、コカ・コーラ伝統の「茶褐色」。
ただ通常のコーラと比べると若干色が薄くなっています。
炭酸
炭酸は普通。
「強炭酸・カフェイン2倍」を謳い、ビートたけしをCMに起用しつつも全く日本に根付くことのなかった「ジョルト・コーラ」に比べると、インパクトにおいて劣っているといわざるを得ません。
味
コーラです。
それもコカ・コーラ ゼロよりも、オリジナルのコカ・コーラに近い感じ。
そこに強烈なガラナの風味が加わりますが、他のエナジードリンクのような苦みや、栄養ドリンクにありがちな”ピキピキ”っとした感じ(チンキ系の味)はしません。
ライバルとの比較
コカ・コーラ エナジーはエナジードリンクです。
そして自ら「強カフェイン」配合を謳っています。
そこでライバルである他のエナジードリンクと「100mlあたりのカフェイン量」を比較してみました。
100mlあたりのカフェイン量 | |
---|---|
コカ・コーラ エナジー | 32mg |
レッドブル | 32mg |
モンスター・エナジー | 40mg |
イオン エナジーハンター | 65mg |
最大のライバルであるレッドブルさんとは同程度ですが、コンビニの雄モンスター・エナジーさんにはやや劣り、現役最強と言われるイオンのエナジーハンターさんの半分以下。
というか、エナジーハンター最強過ぎる!!!
飲んでみて・・・
結論からいうと、Evelyn Thomas の『High Energy』を期待していたら、近江俊郎先生の『湯の町エレジー』だった感じです。
つまり安定の古賀メロディーで間違いないが、いかんせん普通すぎて「哀しい」。
リピートは・・・多分しませんね。
イオンのエナジーハンターが最強ということが分かってしまったので、こちらを早速ケース買いすることにしました。
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